滑る時間で宿を選ぶ――ネコマ マウンテンに新しいゲレンデサイドの拠点

ネコマ マウンテンの雪深いゲレンデを滑るスノーボーダー 地域・観光

スキー旅行で「どこに泊まるか」は、翌朝の一本目をどう迎えるかにもつながる。福島県のネコマ マウンテンで、滑りを優先するグループ向けの宿「BunkLodge NEKOMA by 星野リゾート」が2027年1月12日に開業予定だ。既存のリゾートホテルや車中泊と合わせて、旅の目的に応じた滞在を選べるようになる。

BunkLodge NEKOMAのラウンジ
仲間と過ごせるBunkLodge NEKOMAのラウンジ。画像提供:星野リゾート(PR TIMES掲載素材)

新しいBunkLodgeは「滑ること」を中心に

かつて休館していた施設を再生するBunkLodge NEKOMAは、南エリアのゲレンデサイドに位置する。4名・6名定員の客室に、乾燥室やチューンナップコーナーを備える。濡れたウェアを乾かし、板を整えて翌朝また滑る。派手な設備よりも、連泊する滑り手が毎日使う動線に焦点を当てた宿だ。

発表時の料金は、6名1室利用のスタンダードプランで1人1泊3,200円から。5泊優待プランでは同2,560円からとしている。人数や日程で実際の料金は変わるため、「1人で泊まってもこの価格」とは受け取らず、予約時の条件を確認したい。営業予定は2027年1月12日から3月6日まで。

BunkLodge NEKOMAの4名部屋
4名部屋。グループの滞在を想定する。画像提供:星野リゾート(PR TIMES掲載素材)

温泉ホテル、車中泊、北エリアの宿泊拠点も

滑走後の食事や温泉も重視するなら、ゲレンデ直結の「磐梯山温泉ホテル by 星野リゾート」が選択肢になる。車で柔軟に動きたい人には、ゲレンデ近くの専用エリアを使う車中泊プランもある。こちらはホテルの温泉やラウンジの利用が案内されているが、対象設備や利用条件は予約前に確かめよう。

北エリアでは周辺ホテルとレンタルサービスの連携も進む。宿でギアを借りて準備できれば、スキー場到着後の受付を短縮できる。南のゲレンデサイドで朝から滑るか、北の粉雪を狙うか。宿泊先が増えることで、天候や同行者に合わせた計画を立てやすくなる。

ネコマ マウンテン北エリアのゲレンデ
北エリアのゲレンデ。画像提供:星野リゾート(PR TIMES掲載素材)

旅の選び方は、滑走日数から

短い週末なら、移動とチェックインを含めた滑走時間を考えたい。仲間と何日も滑るなら宿泊費と乾燥・整備環境、家族や初訪問なら食事・温泉やレンタルの使いやすさも大事になる。SNOW MAKINGが注目するのは、スキー場が一律の「宿泊客」を想定せず、滑り方の異なる人に複数の入口を用意している点だ。

2026-27シーズンのネコマ マウンテンは11月28日から翌年5月9日まで営業予定と発表している。積雪や営業状況、宿泊プランの価格・空きは変わるため、予約前に公式情報を確認してほしい。

ネコマ マウンテン公式サイトを見る →

出典:星野リゾートの発表(PR TIMES、2026年9月17日)。本記事は発表資料を基にSNOW MAKING編集部が構成しました。画像提供:星野リゾート(PR TIMES掲載素材)。

SNOW MAKING編集部

ABOUT THE AUTHOR

EDITORIAL TEAM

SNOW MAKING編集部

SNOW MAKING編集部は、スキー場経営、雪づくり、索道・設備、人材、地域観光など、日本のスキー産業を支える現場の挑戦と技術を取材・編集しています。利用者と産業の双方に役立つ、正確で読みやすい情報発信を大切にしています。

スキー場経営降雪・圧雪集客・マーケティング業界ニュース
タイトルとURLをコピーしました