富良野の朝一番を、写真に残す。1月限定「Photo Session」は撮影と特別ランチ付き

朝日に照らされた富良野の雪面を滑るスキーヤーとスノーボーダー 地域・観光
写真:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド/PR TIMES(画像はイメージ)

朝一番の雪を滑りたい。その一本を、自分では撮れない写真にも残したい。富良野スキー場が発表した「FURANO bonchi powderファーストトラック with Photo Session」は、そんな二つの楽しみを一日にまとめた少人数のプランだ。

開催は2027年1月7日・14日・21日・28日の木曜日、全4回。一般営業前の特別運行で山へ上がり、プロカメラマンによる撮影と、ゲレンデを望む個室でのランチを楽しむ。予約受付は2026年10月21日に始まった。1名25,000円(税込)という料金を、リフトに乗るためだけの費用ではなく、撮影と食事を含む体験として見ておきたい。

朝日に照らされた富良野の雪面を滑るスキーヤーとスノーボーダー
朝の光の中で滑る姿を残す、今回のプランのイメージ。 写真:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド/PR TIMES(画像はイメージ)

午前6時集合。いつもの朝とは違う段取りで

集合場所は富良野ロープウェー山麓駅、集合時刻は6:00、滑走開始は6:30。富良野ロープウェーとダウンヒル第3ロマンスリフトを特別運行し、標高1,074mの富良野ゾーン山頂へ向かう。

早朝の一本に惹かれる一方で、私なら予約と同時に「前夜はどこに泊まり、何時に出発するか」を決める。早起きしてから準備を始めるのではなく、ウエア、ブーツ、板、朝の移動まで前日に整えておきたい。通常営業の始発に合わせた交通手段が、そのまま使えるとは限らないからだ。

富良野の山並みの向こうに昇る朝日
山並みの向こうから昇る朝日も、早朝ならではの楽しみ。 写真:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド/PR TIMES(画像はイメージ)

富良野盆地の冷え込みが生む雪景色も、この企画の魅力として紹介されている。ただし、降雪量も視界も朝ごとに変わる。パウダースノーや朝日、ダイヤモンドダストが必ず見られるプランではない。自然条件も含めて、その日の山との出会いを楽しむ企画と考えるのがよさそうだ。

朝の光を受けて輝く富良野のダイヤモンドダスト
ダイヤモンドダストも自然条件がそろったときの景色。発生は保証されない。 写真:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド/PR TIMES(画像はイメージ)

滑走中の自分を、撮る側に任せられる

撮影を担当するのは、富良野在住のプロカメラマン・佐藤圭さん。参加者が滑る姿を撮影し、セレクトした静止画像データをプレゼントする。

仲間同士で撮影する日も楽しいが、一人が止まってカメラを構えると、その人は同じ一本を一緒には滑れない。今回のように撮影を任せられる仕組みは、「滑る側でいたい」「旅の記録もきちんと残したい」という人に向いていると思う。

一方で、案内されているのはセレクトされた静止画像データの提供だ。動画や撮影全データの受け渡しを前提にはしない。納品方法・時期や希望する撮影内容、参加に必要な滑走レベルは、申し込み時に確認しておきたい。

早朝だけで終わらない。昼は個室で和洋中の弁当を

ランチは新富良野プリンスホテルのゲレンデを望む個室で、11:30〜13:30に提供される。内容は北海道の食材を使った和洋中の「ファーストトラックランチ弁当」。滑っていると食事を手早く済ませがちだが、この日は昼の時間まで含めて旅を組み立てるのもいい。

ゲレンデを望む新富良野プリンスホテルのランチ用個室
ランチはゲレンデを望む個室で。 写真:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド/PR TIMES(画像はイメージ)
和洋中の料理を詰めたファーストトラックランチ弁当
和洋中のファーストトラックランチ弁当。 写真:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド/PR TIMES(画像はイメージ)

早朝の滑走とランチの間には時間がある。引き続き滑るのか、宿で休むのか。プラン終了後の通常営業で滑るためのリフト券や、宿泊・交通・レンタル等がどこまで必要かは、それぞれ分けて確認したい。今回の料金を、その日一日の旅行費用すべてと捉えないことが大切だ。

開催日と予約条件を先に押さえる

  • 開催日:2027年1月7日・14日・21日・28日(いずれも木曜日)
  • 集合:6:00、富良野ロープウェー山麓駅。6:30滑走開始
  • ランチ:11:30〜13:30、新富良野プリンスホテルのゲレンデを望む個室
  • 料金:1名25,000円(税込)
  • 人数:各回3〜10名。最少催行人数3名
  • 予約:2026年10月21日受付開始。参加日の7日前までの予約制

開催日の7日前に当たる日は、順に2026年12月31日、2027年1月7日・14日・21日。これは公式の「7日前まで」から整理した日付で、受付終了時刻を示すものではない。少人数枠のため、希望日が決まったら空き状況と受付条件を確認しよう。

天候等により内容変更・中止となる場合がある。キャンセル条件、当日の連絡方法、必要な装備も予約前に確認を。公式のPhoto Session案内から最新の開催情報と予約窓口へ進める。

富良野で過ごす一日を、帰り道まで考える

初めて訪れるなら、まず全国スキー場マップの富良野スキー場で施設情報と関連記事を確認したい。今回の集合は富良野ロープウェー山麓駅。宿の場所だけでなく、早朝にどの拠点へ向かうのかを明確にしておくと、朝の準備がしやすくなる。

ランチ後や滑走を終えた後に温泉へ寄るなら、温泉ガイドで「近隣スキー場」を富良野スキー場に絞ると、ハイランドふらのや、ふらのラテール 万華の湯が候補に出てくる。島ノ下方面へ帰るのか、中富良野方面へ向かうのかで選び方も変わる。冬道の経路と最新の受付時間を確かめて、無理なく立ち寄れる一湯を選びたい。温泉利用は本プランの特典として案内されているものではない。

たくさん滑る一日とは、少し違う選び方。朝の一本を写真に残し、昼は落ち着いて食事をする。今冬の富良野で何を持ち帰りたいかを考えるとき、このプランは一つの候補になりそうだ。


文:峰山 直
出典:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドのプレスリリース(2026年10月21日)、新富良野プリンスホテル公式案内
写真:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド/PR TIMES。すべてイメージ。
2026年10月21日確認。本記事は公開情報をもとに構成しており、体験取材記事ではありません。内容・料金・開催条件は変更される場合があります。

峰山 直

ABOUT THE AUTHOR

SKI RESORT WRITER

峰山 直

スキーが大好きで、各地のスキー場を巡るのが趣味。シーズン券や早割、リフト券、イベント情報を調べ、実際に滑りに行く人の目線で「どこへ、いつ、どう行くと楽しいか」を考えています。各地のスキー場の魅力と、お得に雪山を楽しむための情報をわかりやすく届けます。

スキー場めぐりシーズン券・早割リフト券イベント
タイトルとURLをコピーしました