滑る朝が近くなる宿――戸狩「星の宿」で考える、雪山の過ごし方

星の宿の外観イメージ 業界ニュース
外観イメージ。画像提供:戸狩温泉スキー場株式会社/PR TIMES
滑るための宿選び
ゲレンデに近い。部屋で洗える。仲間と食べられる。冬の旅で本当に助かる条件を、戸狩温泉スキー場に新しく登場する「星の宿」から考えます。

朝、ブーツを履くまでの時間が短いと、その日の滑り方は変わる。重い荷物を車に積み直す手間も減る。長野県飯山市・戸狩温泉スキー場の近くで、宿泊施設「星の宿」が2026年12月18日にリニューアルオープンする予定だ。発表によるとゲレンデまで徒歩1分。宿泊拠点そのものを雪山の時間に近づける計画となっている。

「ゲレンデ徒歩1分」の先にあるもの

スキー場に近い宿の魅力は、単に移動時間を縮めることだけではない。寒い朝の支度に余裕が生まれ、子どもが疲れたら一度部屋に戻る選択もしやすい。午後の天気が良くなれば、もう一度ゲレンデに出る。旅の予定を、その日の雪と体力に合わせやすくなる。

星の宿は、ゲストハウスとして使われていた建物を大規模に改修し、全8室のサービスアパートメントとして生まれ変わる。間取りは1LDKから3LDK。各室にキッチンと洗濯機を備えるという。雪山では濡れたインナーや手袋が増えるだけに、洗濯できる環境は連泊の負担を軽くしてくれる。

星の宿の客室イメージ。リビングとキッチン
客室の完成イメージ。実際の仕様は予約前に確認を。画像提供:戸狩温泉スキー場株式会社/PR TIMES

こんな旅なら、間取りが生きる

家族で滑る
滑り疲れた人は先に戻り、元気な人はもう一本。全員のペースをそろえなくていい。
仲間と連泊する
一日の終わりに部屋で食事を囲み、明日の雪とコースを相談する。
荷物が多い
スキー・スノーボードの装備と着替えを抱えた移動を少なくする。

ただし、宿の近さだけで予約を決める必要はない。部屋タイプごとの定員、板やブーツの保管場所、駐車場、チェックイン時刻、食事の提供方法、ゲレンデへの実際の導線は、同行者と日程に合わせて確認したい。料金も予約時点の公式表示で確認するのが確実だ。

雪山の夜をどう過ごすかも、旅の一部

施設側は軽食の提供も計画している。部屋のキッチンを使う日と外で食べる日を選べるなら、長めの滞在にも幅が出る。戸狩での滞在を「滑って帰る」だけで終わらせず、泊まって町の食や温泉も楽しむ。スキー場の近くに新しい宿泊の選択肢が増える意味は、そんな時間の使い方にもある。

旅の計画メモ

予約前には、開業予定日・客室の仕様・冬のアクセス・スキー場の営業情報をそれぞれ最新の公式案内で確認してください。掲載写真は完成イメージです。

星の宿の予約案内は公式サイトへ。徒歩1分という近さを、どんな雪山の一日に変えるか。仲間や家族と滑る旅の新しい拠点として注目したい。

出典:戸狩温泉スキー場株式会社のプレスリリース(PR TIMES)。施設・開業情報は発表時点。旅の過ごし方はSNOW MAKING編集部の提案です。

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SNOW MAKING編集部

SNOW MAKING編集部は、スキー場経営、雪づくり、索道・設備、人材、地域観光など、日本のスキー産業を支える現場の挑戦と技術を取材・編集しています。利用者と産業の双方に役立つ、正確で読みやすい情報発信を大切にしています。

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