シーズン最初の一日、私は「どれだけ滑るか」よりも、まず「何をしに行くか」を決めておきたいと思っています。自分の足慣らしなのか、友人を誘う日なのか、子どもが雪に触れる日なのか。同じスキー場でも、一日の組み方はずいぶん変わります。
狭山スキー場が発表した2026-27シーズンの営業期間は、2026年10月30日(金)〜2027年3月28日(日)。全天候型のスキー・スノーパーク施設で、今季は学割や親子向けプログラムが用意されています。私なら誰と行くかで、次の三つに分けて考えます。

学生同士なら、11月末までの「滑る日」を作る
10月30日〜11月30日は、学割ワンデーチケットが通常4,000円から2,000円になる期間限定キャンペーン。対象は中学生、高校生、専門学校生、大学生・短大生、大学院生です。購入方法はアソビューまたは当日窓口で、当日の学生証確認が必要。確認できなければ通常料金になります。
友人を誘うときは、「チケットが安い」だけで話を終えず、レンタルと交通費を含めた予算を先に共有しておくと計画が立てやすくなります。この2,000円を、用具やウェアまで全部込みの価格として考えないこと。自分の道具を持つ人と、初めてレンタルする人では、必要な準備が違います。
最初から一日中滑り切る目標にせず、ブーツの当たりや姿勢を確かめる時間を作るのもよさそうです。山の長いコースへ行く前に、何を確認したいのか一つだけ決める。そんな使い方なら、その後の雪山行きにもつながると思います。

親子の初スキーは、価格より「含まれるもの」を見る
「親子ふれあいスキーレッスン」は今季32回を予定。5歳〜小学生の子ども1名と保護者1名が1組となり、各日8組16名、9:00〜10:30の90分です。料金は1組16,000円で、ワンデーチケット、レッスン、用具・ウェアのレンタルを含みます。予約開始は10月30日14:00予定です。
私が比較したいのは、単純に「一人あたりいくらか」ではありません。教わる時間と、装備をそろえる手間をまとめられることに、親子向けセットの意味があります。保護者も一緒に取り組む内容なら、終わった後に「どこが難しかった?」と同じ話題で振り返れそうです。
一方、兄弟姉妹やもう一人の保護者も同行する場合は、この一組の料金だけで家族全員の費用を見積もらないようにしたいところ。対象年齢、組の人数、同行者のチケット、レンタルで用意されるものを申し込み前に確認しておくと、当日の支度が具体的になります。


まだ滑らなくても、雪あそびを一日の主役にできる
スノーパークでは、雪まき体験や雪合戦、雪の宝さがし(有料)に加え、土日祝日に雪上ボウリングが登場します。スキーやスノーボードを始める前に、雪の上で体を動かす時間を選べるのも、この施設の使い方の一つです。
「滑れるようになってほしい」という大人の目標と、子どもがその日に楽しめることが、いつも一致するとは限りません。最初は遊び中心、興味が出たら次回にレッスン。私は、そのくらい段階を分ける計画にも賛成です。イベントは開催日や時間変更の案内を確認し、全部参加する前提で予定を詰めすぎない方が、休憩の余白を作れます。

休憩場所も、行く前に決めておく
予約制の有料休憩エリアは、全20区画がたたみ仕様に。ソファの「くつろぎシート」に加え、従来のキャンプシートが「こたつシート」へ変わります。
滑りたい人と休みたい人がいる家族では、休憩の拠点があるかどうかも一日の組み立てに関わります。ただし、チケットと別に確認すべき予約席です。利用料金や時間、人数条件を調べたうえで、必要な日だけ選びたいと思います。
| 行く目的 | まず確認したいこと |
|---|---|
| 学生同士で足慣らし | 学割の対象期間・学生証・レンタル予算 |
| 親子でスキーを始める | レッスン開催日・対象年齢・予約開始日 |
| 家族で雪あそび | 当日のイベント・追加料金・休憩席 |

最初の一日を、次に行きたくなる一日に
私が今回の発表から受け取ったのは、「とにかく滑る」以外の入口がいくつもあるということです。学生向けのお得な期間も、親子のセットレッスンも、雪あそびも、相手の経験に合わせて選べます。目的を一つ決めて、余力を残して帰る。その一日が次の雪山につながるなら、いいシーズンインではないでしょうか。
本記事は公開資料を基にした計画の提案です。現地での体験取材ではありません。営業日・料金・予約条件は、出典リリース内の公式案内から最新情報をご確認ください。
アイキャッチ画像:西武レクリエーション株式会社提供/出典:PR TIMES掲載プレスリリース。
執筆:峰山 直
出典:西武レクリエーション株式会社、2026年10月15日公開「狭山スキー場2026-2027シーズンいよいよスタート」PR TIMES掲載リリース。情報確認日:2026年10月16日。


