朝、雪を見て行き先を決める。兵庫5・39,800円の共通シーズン券をどう使う?

おじろスキー場で雪を楽しむスノーボーダー 業界ニュース
写真提供:株式会社MEリゾート但馬/PR TIMES(おじろスキー場2023年フォトコンテスト最優秀賞作品)

朝、窓の外の雪を見て「今日はどの山へ?」と迷うのは楽しい。スキー場巡りが好きな峰山 直です。兵庫県の5スキー場で使える「兵庫5」共通シーズン券なら、その日の雪や一緒に滑る人に合わせて行き先を変えられる。

ただ、5カ所で使えるという理由だけで買うのは早い。超早割39,800円をどう生かせるかは、家から通える距離、今季の休日、ナイターを滑るかで変わる。対象施設と条件を確かめながら、私ならどう使うか考えてみたい。

30秒でわかる「兵庫5」
対象は兵庫県内の5スキー場。大人は10月31日までの超早割で39,800円(税込)、通常は48,800円。小学生以下は販売期間を問わず9,800円。ちくさ高原・峰山高原のナイターは別途オプションが必要だ。

一枚で選べる、5つの雪山

利用できるのは、氷ノ山国際、おじろ、神鍋高原万場、ちくさ高原、峰山高原リゾート ホワイトピーク。いずれも兵庫県内にあり、シーズン中は各施設の営業期間に合わせて利用する。

同じエリアでも、積雪・天気・営業しているコースはいつも同じとは限らない。複数の行き先を持てば、前夜の予報だけで予定を固定せず、当朝の公式情報を見て滑る場所を決めるという選択ができる。これは、毎週末に同じ山へ通う人にも、子どものペースでゲレンデを選びたい家族にも効く自由度だ。

おじろスキー場の改札で来場者を迎えるスタッフ
おじろスキー場の改札。写真提供:株式会社MEリゾート但馬/PR TIMES

大人39,800円、子ども9,800円。どう考える?

区分 10月31日まで 11月1日以降
大人 39,800円 48,800円
子ども(小学生以下) 9,800円 9,800円

大人の超早割と通常価格の差は9,000円。購入の判断を急ぐ理由はここにある。一方で、券の価値を一日券との単純な「元取り」で決めるのは難しい。対象スキー場ごとに一日券の料金が違い、利用する日や駐車場、移動距離によって実際の支出が変わるからだ。

目安を一つ置くなら、超早割の大人券は5日滑れば一日あたり7,960円、8日なら4,975円。2人の大人と小学生以下1人なら合計89,400円、子ども2人なら99,200円になる。ご家族の予定表に「何日行けるか」を書き込んで、一日券を都度買う場合と比べてみたい。

さらに対象スキー場の駐車場が全日無料になる。車で通う人には見逃せないが、ガソリン代や高速代まで無料になるわけではない。券を買う前に、行きたい5カ所への移動時間も一度地図で見ておこう。

ナイターと優待、見落としたくない条件

夜も滑りたい人は要注意。ちくさ高原と峰山高原リゾートのナイターには、通常の兵庫5だけでは入れない。ナイターオプションは大人プラス10,000円、子どもプラス5,000円(税込)。営業日・時間はスキー場ごとに確認が必要だ。

ほかにもグループスキー場の一日券割引、提携ホテル・温泉などの優待がある。ただし、割引の対象者、予約方法、提示条件、利用期限は特典ごとに異なる。「宿泊もするから得になりそう」と考えるなら、使いたい施設の条件を先に確かめるのが確実だ。

峰山 直の選び方
シーズン券が一つの山との約束なら、兵庫5は「今日はどこへ行こう」という選択肢への投資だ。シーズンに何日通えるかに加え、天候に合わせて行き先を変えたいか、家族で複数のゲレンデを楽しみたいか。価格と一緒に冬の過ごし方を比べると、この券が自分に合うか見えてくる。

購入前に確認したい3つのこと

  1. 5スキー場のうち、実際に通える場所はいくつあるか。
  2. 滑る予定日は何日か。超早割の期限は2026年10月31日。
  3. ナイターを使うか。使うならオプションの料金も合算する。

私なら、まず自宅から通える対象施設を二つ選び、家族と行く日と雪の良い日に足を延ばす日をカレンダーに書く。ナイターも使うなら追加料金を足す。値段に納得できたら、冬の朝に行き先を選ぶ時間まで楽しめる一枚になる。

兵庫5シーズン券の公式案内・申し込みはこちら →

出典:株式会社MEリゾート但馬のプレスリリース(PR TIMES)、兵庫5公式サイト。掲載情報は2026年9月時点。価格は税込。営業期間・特典・販売条件は変更される場合があるため、購入時は公式情報を確認してください。

峰山 直

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SKI RESORT WRITER

峰山 直

スキーが大好きで、各地のスキー場を巡るのが趣味。シーズン券や早割、リフト券、イベント情報を調べ、実際に滑りに行く人の目線で「どこへ、いつ、どう行くと楽しいか」を考えています。各地のスキー場の魅力と、お得に雪山を楽しむための情報をわかりやすく届けます。

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