雪国の文化を足元に――FLUXと「雪男」が南魚沼から届ける限定バインディング

FLUXと雪男のコラボレーションバインディングと日本酒 スキー・スノーボード用具

雪山で選ぶ用具には、性能だけでなく、その土地の物語を映すデザインもある。日本発のスノーボードブランドFLUXと、新潟県南魚沼市の青木酒造が手掛ける銘柄「雪男」が組んだ限定バインディング「YUKIOTOKO」が、2026年9月4日に発売された。

FLUXと雪男のコラボレーションモデル
FLUX × 雪男「YUKIOTOKO」。画像提供:株式会社カーメイト/青木酒造(PR TIMES掲載素材)

XFとStep On DS、選べる2つの仕様

「YUKIOTOKO」は、FLUXの「XF」と「Step On DS」をベースにした2モデル。どちらもS・M・Lのサイズが用意され、希望小売価格は各49,500円(税込)。日本を含む世界20カ国以上で順次販売するという。Step On DSを選ぶ際は対応ブーツとの適合を、XFも手持ちのブーツや板との組み合わせを、購入前に確認したい。

今回の発表は限定デザインに関するもので、雪上性能が通常モデルからどう変わるかを示す比較試験ではない。乗り味やフィット感は、ベースモデルの仕様と実際の装着感をショップで確かめるのが確実だ。

FLUXと雪男のコラボレーション製品ラインアップ
製品と日本酒のラインアップ。画像提供:株式会社カーメイト/青木酒造(PR TIMES掲載素材)

酒蔵とスノーボードをつなぐ、同じ雪国

酒蔵の「雪男」は、雪深い魚沼の暮らしを記した『北越雪譜』に登場する異獣をモチーフにした銘柄。青木酒造が大切にする造り手、売り手、呑み手のつながりと、FLUXの製品をつくる人、届ける人、滑る人の関係が、今回の企画の接点になったという。

SNOW MAKINGとして興味深いのは、スノーボード用品が地域の文化を運ぶ媒体になっていることだ。旅先で滑り、その土地の風景や人を知る。用具に込められた意匠は、ゲレンデの外へも関心を広げるきっかけになる。南魚沼という共通の雪国を背負って世界へ送り出す一品だ。

購入前に確認したいこと

発売日はすでに過ぎており、限定モデルの在庫や取り扱い店舗は変動する。サイズ、対応ブーツ、板との相性、返品条件を販売店またはFLUXの公式情報で確認してほしい。9月20日に予定されていた地域イベントは開催日を過ぎているため、この記事では販売情報に焦点を当てた。

FLUX公式サイトで確認する →

出典:株式会社カーメイトの発表(PR TIMES、2026年9月16日)。記事は同発表を基にSNOW MAKING編集部が構成しました。画像提供:株式会社カーメイト/青木酒造(PR TIMES掲載素材)。

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