「今年はいつ、最初の一本を滑ろう」。秋の予定を眺めながら、そんな相談を始めている方に、軽井沢から新シーズンの知らせが届きました。
軽井沢プリンスホテルスキー場は、2026年10月31日(土)から2027年3月31日(水)までの営業を予定しています。発表では長野県内で最も早いオープンとされ、今季は初日に営業を始めるD1プリンスゲレンデの幅を例年より約3m拡張。雪遊びエリアの拡大や、リフト券保有者向けのデビューパーク無料化も打ち出しました。
SNOW MAKING編集部が今回整理したいのは、早く滑れることに加えて、「誰と行くか」「何を楽しむか」で利用する施設と開始日が変わるという点です。初滑りを待つ人、初めて板に乗る人、子どもと雪遊びをしたい家族。それぞれの予定づくりに役立つ情報を、写真とともに見ていきます。

まずは初滑り。10月31日オープンとD1の幅拡張
シーズン開幕日に営業を開始するD1プリンスゲレンデは、例年よりコース幅を約3m広げる計画です。スキー場は、安全・安心で滑りやすい環境づくりの一環と説明しています。
シーズン初めは、久しぶりの滑走に体を慣らす人も、早く雪に立ちたい経験者も同じ斜面に集まります。幅を広げる取り組みは、初滑りの日の滑走環境として注目したい変更点。ただし、10月31日に全14コースが開くという発表ではありません。当日の営業コースやリフト、積雪・混雑状況は公式案内で確認してから出かけましょう。
同スキー場は人工雪によるゲレンデづくりや冬季の晴天率の高さを強みとしています。新幹線の軽井沢駅から徒歩約10分という立地も、車を使わずに初滑りへ向かいたい人には検討材料になります。荷物や同行者の体力も考えて、移動に余裕のある一日を組みたいところです。
雪遊びと滑走デビュー。二つの「パーク」を分けて覚える
今回のニュースにはスノーマンパークとデビューパークが登場します。名前は似ていますが、目的と料金は異なります。雪遊びならスノーマンパーク、スキー・スノーボードの練習ならデビューパーク。この違いを押さえておくと、家族や友人との相談がぐっとしやすくなります。
スノーマンパーク|滑らない家族にも、雪の一日を
スキーセンターエリアのスノーマンパークは、今季エリアを拡大。スノーエスカレーターやふあふあ、チュービングなどを楽しめる雪遊びの場として整備されます。板を履く前の子どもにも、スキーやスノーボードをしない同行者にも、雪に触れる時間を作れる場所です。

| エリア | 営業予定 |
|---|---|
| スキーセンター(拡大エリア) | 2026年10月31日~2027年3月31日 |
| イースト | 2026年12月19日~2027年3月31日 |
| ウエスト | 2026年12月下旬~2027年3月22日 |
時間は9:00~16:30。料金は大人・子どもとも1名2,500円から(そり付き)、3歳未満は入場無料です。こどもリフト無料とは別の料金体系なので、リフトが無料の年齢でも、雪遊び施設の予算は別に確認しておきましょう。営業期間は積雪状況により変更される場合があります。
デビューパーク|リフト券があれば無料、ただし開始は冬本番から
初めてのスキー・スノーボードを練習するデビューパークには、ハンドレールやスペースバーが設置されています。今季から、対象のリフト券を持つ人は無料で利用できるようになります。

対象は小学生以上のスキー・スノーボード初心者。スキーセンターとイーストは2026年12月下旬~2027年3月下旬、ウエストは2027年1月上旬~3月下旬の営業予定で、時間は9:00~16:30です。スキー場の開業日と同日スタートではない点に気を付けてください。
- 観光リフトのリフト券は対象外です。
- デビューパークだけを利用するチケットはありません。
- 今季はスタッフによるワンポイントアドバイスはありません。
- 営業期間は積雪状況により変更される場合があります。
練習場所が使えることと、レッスンが受けられることは別です。初めてなら、止まり方や用具の扱いから学べるスクールも合わせて検討すると、一日の組み立てがしやすくなります。
スノーボードの初日にも、スクールという選択肢
発表には6つのスクールが紹介され、全スクールで英語対応が可能とされています。スノーボード専門のライオンスノーボードスクールは10月31日から営業予定。ただし、12月11日までは完全予約制・プライベートレッスンのみです。「行ってから申し込めばいい」と考えず、シーズン初めは特に事前確認をしておきたいところです。
スキーでは、リトモスノーアカデミー、王子スノースクール、櫻雪スキースクールが10月31日から、軽井沢スキー学校とキッズ向けパンダルマンスキースクールが12月1日からの営業予定です。リトモとパンダルマンは12月18日までプライベートレッスンのみ。言語、対象年齢、種目、予約方法を公式スクール案内で確認してください。
「無料」を計画に生かす。小学生までと20才では条件が違う
小学生までのリフト料金は無料
プリンススノーリゾーツのキッズフリープログラムとして、軽井沢でも小学生までの子どものリフト料金が無料になります。発表上の実施期間は2026年10月31日~2027年3月31日です。家族で滑る日の予算を考えるうえで分かりやすい支援ですが、レンタル、スクール、雪遊び施設、食事まで無料になる制度ではありません。

20才の平日無料は12月7日から。対象の生年月日を確認
20才向けの平日リフト無料は、2026年12月7日~2027年3月31日の平日に実施予定です。対象は2006年4月2日~2007年4月1日生まれの方。土休日と、2026年12月21日~2027年1月4日は除外されます。
利用にはSeibu Prince Global Rewardsアプリへの登録と、生年月日の分かる身分証の提示が必要です。「20才ならいつでも無料」と覚えるのではなく、対象の生年月日と日程、持参物を確認して、友人との予定を合わせましょう。

休憩も、滑らない時間も。今季の過ごし方を広げるもの
スキーセンターに新しいキッチンカー
今季はスキーセンターエリアに、新たなキッチンカーを導入します。自家製生地のピザを提供するPizza BOBOOBと、ホットドッグやポテトなどの軽食を扱うYAMA KITCHEN。両店とも、10月31日~3月31日、10:00~16:00の営業予定です。

家族や初めての人と滑る日は、滑走量だけでなく休憩のタイミングも大切。疲れきる前に食事を挟める選択肢が増えることは、その日の満足感につながる変更です。メニューや実際の営業状況は現地の案内を確認してください。
観光リフトは12月19日から。山頂へ空中散歩
スキーやスノーボードをしない同行者には、Cイースト高速リフトの観光利用もあります。約1kmの空中散歩を経て、標高約1,155mの山頂から軽井沢の町や浅間山、周辺の冬景色を楽しむものです。

営業予定は2026年12月19日~2027年3月31日。時間は9:00~16:00(下り最終乗車)、往復料金は中学生以上3,000円、4歳~小学生2,000円、4歳未満無料です。滑走用リフトのこども無料制度と、観光リフトの子ども料金を混同しないようにしましょう。
出かける前に見返したい営業情報
| 営業期間 | 2026年10月31日(土)~2027年3月31日(水)予定 |
|---|---|
| 営業時間 | 8:00~17:00。10月31日~12月18日は8:30~16:30 |
| 大人リフト料金 | 1日券8,000円から/午後券7,000円から(中学生以上。期間で異なる) |
| 午後券 | 12:00から営業終了まで |
| 全体規模 | 14コース・リフト8本。初級約58%、中級約21%、上級約21% |
| 所在地 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 |
| 問い合わせ | 0267-42-5588 |
レンタルセット利用者にはヘルメットの無料貸し出しも実施予定です。無料貸し出しは来場者全員を対象とするものではないため、対象セットや用意できるサイズなどはレンタル案内で確認してください。
初級コースの割合が高いことは、初心者と行く場所を考える材料になります。一方、滑れるコースは時期によって変わります。スクールやパークを含め、「自分たちが行く日に、何が使えるか」まで確認して初めて、ニュースが旅の計画に変わります。
早く雪に会いたいなら10月31日の開幕を。家族で雪遊びをしたいならスノーマンパークの営業エリアを。初めての一本を練習したいなら、スクールとデビューパークの開始日を。編集部は、軽井沢の今季の変更を、同行者ごとに冬の入り口を選びやすくするニュースとしてお届けします。
本記事は2026年10月2日発表のプレスリリースをもとに、SNOW MAKING編集部が構成・執筆しました。情報確認日:2026年10月3日。掲載写真にはイメージが含まれます。営業期間・施設・コース・料金などは積雪や運営状況により変更される場合があります。
出典・画像:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド/PR TIMES「【軽井沢プリンスホテルスキー場】長野県内トップを切って2026年10月31日(土)オープン『スノーマンパーク』の拡大やリフト券をお持ちの方は『デビューパーク』無料化などサービスを充実」。

