「次はどの山を滑ろう?」と考える時間が好きです。
峰山 直です。大町市・白馬村・小谷村に連なる10スキー場を一枚のICパスで巡れるのが、Hakuba Valley全山共通シーズン券。圧雪バーンを滑りたい日、新雪を狙う日、家族とゆっくり過ごす日で行き先を変えられます。
ただ、10カ所を全部回る必要はありません。滞在する場所から行きやすい山を軸に、シャトルの運行日や移動時間を見て、もう一つ訪ねたい山を足す。そんな使い方から考えてみます。
販売期間は2026年10月29日まで。大人・ユース158,900円、小児83,600円です。予定数量や販売条件は変更される場合があるため、購入前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
10の山をどう使い分ける?
最大の魅力は、単に「10スキー場で使える」ことではありません。北アルプスの麓に広がる大きなスノーフィールドを、天候、積雪、同行者、滑りたいスタイルに合わせて使い分けられることです。
新雪を狙う朝、景色を楽しむ日、家族とゆっくり過ごす日、滑走距離を伸ばしたい日。同じシーズンの中でも、求める一日は変わります。全山共通パスは、そんな変化を受け止めてくれる「選択肢の多さ」に価値があります。
料金だけで考えると「何日滑れば元が取れるか」に目が向きます。しかし、雪質や混雑、天候に合わせて行き先を変えられることも、大きな価値です。
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一つの山に予定を固定せず、「今日いちばん楽しめそうな場所」を選べること。滑走日数だけでなく、一日ごとの満足度を高められるのが強みだと考えます。
対象は大町市・白馬村・小谷村の10スキー場
爺ガ岳スキー場ではチケットセンターでの引換えが必要です。それ以外の9スキー場では、発行されたICカードを対応ゲートで利用します。
2026-2027シーズンの料金と販売期間
| 販売区分 | 販売期間 | 大人 | ユース | 小児 |
|---|---|---|---|---|
| 国内リピーター | 7/14〜8/6 販売終了 |
110,000円 | 88,000円 | 58,200円 |
| 国内早割 | 7/14〜8/27 販売終了 |
121,700円 | 97,360円 | 64,200円 |
| 販売中 一般早割 |
7/14〜10/29 | 158,900円 | 158,900円 | 83,600円 |
| 通常 | 10/30〜2/2 | 188,900円 | 188,900円 | 99,600円 |
2026-2027シーズンは、13歳から18歳を対象とする「ユース」区分が設けられました。国内リピーター・国内早割では大人より抑えた価格ですが、一般早割と通常販売では大人と同額です。年齢判定や購入条件は公式案内をご確認ください。
何日滑ると価格のイメージが変わる?
一般早割の大人・ユース158,900円を、滑走日数で単純に割ってみます。実際の価値は行き先や特典によって変わりますが、購入判断の目安になります。
2026-2027シーズンのHakuba Valley全山共通1日券は大人11,100円、小児6,400円。単純比較では、一般早割は大人・ユースで約15日、小児で約14日が一つの境目です。ただし、シーズン券には行き先を当日選べる自由や付帯特典もあります。

購入者特典
スキー・スノーボード利用日に、対象シャトルバスを無料で利用できます。運行期間・路線・乗車条件はシーズン案内をご確認ください。
対象となるVail Resortsの1日券を50%割引で購入できる特典があります。対象施設や利用条件は公式情報をご確認ください。
Hakuba Valley内の指定施設で割引等を受けられる予定です。詳細は例年11月頃の案内を確認しましょう。
大町市・白馬村・小谷村のふるさと納税返礼品として選べる案内があります。受付状況や寄付額は各自治体の最新ページをご確認ください。
どんな人に向いている?4つの滑り方で考える
降雪や天候を見て行き先を変えられるため、「今日は北へ」「今日は風の影響を受けにくい山へ」と判断しやすくなります。
緩斜面中心の日と滑り応えを求める日を分けるなど、家族の成長や予定に合わせてフィールドを選べます。
滞在中の天気や仕事の予定に合わせ、短時間だけ滑る日も作りやすいのがシーズン券の良さです。
圧雪、非圧雪、パーク、景観、ロングコースなど、山ごとの個性をシーズン全体で味わえます。
購入から受取りまでの流れ
- オンラインで申込み
公式販売ページでアカウント情報、購入者情報、受取方法などを入力します。 - 顔写真を登録
6か月以内に撮影した正面向きのカラー写真を用意します。JPEGまたはHEIC、10MB以下が案内されています。帽子やゴーグルで顔を隠さない写真を選びましょう。 - クレジットカードで決済
案内されている決済ブランドはVisa・Mastercardです。申込み前に利用可能枠も確認しておくと安心です。 - 指定窓口で受取り
一般早割では、八方インフォメーションセンター、五竜エスカルプラザ、つがいけゴンドラ事務所、白馬村観光局インフォメーションなどから受取場所を選択します。
購入前に確認しておきたい注意点
- 利用期間は2026年12月頃から2027年5月上旬頃までの予定で、各スキー場の営業状況に左右されます。
- ナイター営業は全山共通シーズン券の対象外です。
- 本人のみ利用でき、貸与・譲渡はできません。
- 紛失等による再発行手数料は5,000円です。
- 少雪や営業期間短縮などを理由とする返金は原則として案内されていません。
- 購入区分、年齢、本人確認、受取方法などの条件を申込み前に必ず確認してください。
よくある質問
Q. すべてのスキー場でそのままゲートを通れますか?
爺ガ岳スキー場ではチケットセンターで引換えが必要です。他の9スキー場はICゲート対応ですが、初回受取りや現地案内も確認してください。
Q. 15日未満なら購入しない方がよいですか?
単純な1日券比較では約15日が目安ですが、シャトルや優待、短時間滑走のしやすさ、当日の行き先を選べる価値も含めて判断するのがおすすめです。
Q. 子どもや高校生にも価格区分がありますか?
小児区分に加え、2026-2027シーズンは13〜18歳のユース区分があります。ただし販売区分によって大人と同額になるため、申込み時の料金表をご確認ください。
Q. いつ買うのがよいですか?
購入を決めている場合は、販売期間と価格を確認しながら早割期間中に検討するのが基本です。2026年9月21日時点の一般早割は10月29日までと案内されています。
峰山 直の選び方――白馬の拠点から考える
この券を手にするなら、最初に泊まる場所や出発地点を決め、10スキー場の位置関係を見てみたい。移動にかかる時間、シャトルの対象日、同行者が滑りたいコースを考えると、行き先がぐっと具体的になります。
私なら、何度も滑る山を軸に、天候の良い日に挑戦したい別の山を二つほど挙げます。券代と滑走予定日を比べて納得できれば、いつもの一日を別の山へ広げる楽しみが生まれます。最新の営業情報は出発前にも確かめましょう。
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