白馬岩岳で滑った日の帰り道、温泉に寄る予定まで立てると、もう一日が楽しみになる。スキー場巡りが好きな峰山 直です。岩岳の2026-27早割シーズン券は、大人49,800円。通常の大人1日券7,500円との単純比較なら、7回が一つの目安になる。
でも、私が選ぶなら「何回で元が取れるか」だけでは決めない。朝から滑りたいコース、通う距離、友人や家族との時間、滑った後の岩岳の湯。リフトの外まで含めた一日が、自分に合うかを考えたい。
早割販売は2026年11月30日まで。対象は白馬岩岳スノーフィールドのシーズン券で、HAKUBA VALLEY全山共通シーズン券とは別商品。今季の営業予定は2026年12月18日~2027年3月28日(天候等で変更あり)。
「元を取る」計算は、7回が出発点
発表された早割価格は大人49,800円。公式料金表にある通常の大人1日券7,500円で計算すると、6回は45,000円、7回は52,500円。通常価格の1日券だけを買い続ける場合との単純比較なら、7回目で早割券の支払額を上回る。
ただし、この計算には一日券の早割や割引、交通費・宿泊費、積雪による営業日数の変動は入っていない。週末に白馬を何度も訪れる人と、近くに住んで平日の短時間も滑れる人では、同じ7回でも価値は違う。「7回なら必ず得」ではなく、自分が行ける日を数えるための目安として使いたい。
| 早割区分 | 税込価格 | 対象・条件 |
|---|---|---|
| 大人 | 49,800円 | 13歳以上(学生は学生券) |
| 大人ローカル | 48,000円 | 長野県在住 |
| 学生・シニア | 各47,800円 | 中高大学生/満60歳以上 |
| 小児 | 34,000円 | 小学生 |
| リピート割 | 42,000円 | 過去2年以内の対象券購入者 |
2026岩岳MTB PARKシーズン券購入者向けの大人MTB区分も48,000円。リピート割は過去2年以内の岩岳冬季シーズン券、またはHAKUBA VALLEYエリアのスキー場のシーズン券保有者が対象と発表されている。自分の区分を選んでから価格を比べるのが大切だ。申込み時の本人確認や必要書類などは購入画面で確認してほしい。

温泉が「滑る一日」の終わり方を変える
シーズン券購入者は、白馬姫川温泉「岩岳の湯」をシーズン中無料で利用できるという。通常の大人入浴料は1回750円。たとえば5回入れば、通常料金で3,750円分の利用に相当する。ただし、普段なら温泉に寄らない人の現金が3,750円浮く、という意味ではない。本当に使うかどうかが、特典の価値を決める。
山頂レストラン「スカイアーク」「Skyark Deck Café」のランチメニュー20%OFFや、SPICY RENTALS岩岳店のレンタル料金20%OFFなども発表されている。友人と毎回ランチを楽しみたい、道具を借りる日がある、滑走後は湯に浸かりたい。そういう人なら、券は単なる「リフトの定期券」より豊かな冬の拠点になる。

誰と冬を過ごすかも、選ぶ理由になる
岩岳は展望スポットやカフェなど、滑走しない人が山を楽しむ場所も整えている。運営会社によれば、昨シーズンは約5.2万人、来場者全体の約23%が冬季の観光目的で訪れたという。家族や友人の滑る・滑らないが分かれても、同じ山で一日を過ごしやすいのは特徴だ。
一方、シーズン券を持っていない同行者には、原則として別途必要なチケットや施設利用料がある。発表されているリフト券・レンタル50%OFFクーポン各2枚の利用条件を確認したうえで、同行者の一日の予算も合わせて考えたい。
私なら、まず岩岳へ行ける日を手帳に書く。朝だけ滑る日、仲間と過ごす日、湯まで楽しむ日を数え、券代と交通費を比べたい。7回という数字は便利な目安だが、繰り返し来たくなる山かどうかが決め手になる。
購入前の最終チェック
- 今季、岩岳で滑れそうな日は何日あるか。営業期間は予定で、雪の状況に左右される。
- 通常価格より安い早割の期限は11月30日。自分に適用される区分を確認したか。
- 温泉、飲食、同行者クーポンを実際に使うか。特典ごとの条件を確認したか。
毎回違う山を巡る冬も楽しい。お気に入りの山に通い、その日の雪と顔なじみの時間を重ねる冬もいい。岩岳でそんな一季を過ごしたい人には、早割期間中に検討する価値がある。
出典:株式会社岩岳リゾートのプレスリリース(PR TIMES)、白馬岩岳公式案内。掲載情報は2026年9月時点。価格は税込。特典・営業予定・購入条件は変更の可能性があるため、申込前に公式情報を確認してください。


