【2026-2027】全国16スキー場で使える!スノーリゾートクラブ共通シーズン券を徹底解説

竜王スキーパーク上部から雪山とゲレンデを望む冬の風景 業界ニュース

スキー場を巡るとき、私は「どこで滑るか」と同じくらい「何日滑れるか」を先に考えます。スノーリゾートクラブは、北海道から長野県まで7道県・16スキー場を対象にした共通券。シーズン券に加えて15回券もあるため、滑走日数で選び方が変わります。

何度も通える山が近くにあるならシーズン券。旅行を交えながら各地を少しずつ巡るなら15回券。券の名前だけで決めず、実際に行ける週末を数えてみると、自分に合う方が見えてきます。

16対象スキー場
7対象となる道県
75,000円共通シーズン券
15回共通回数券

滑り手の目線で見る、この共通券の特徴

1全国16スキー場で利用できる
2北海道から長野県まで7道県をカバー
3シーズン券は対象スキー場で期間中何度でも利用可能
415回使い切りの共通回数券も選べる
5スキー場によってはナイターや同伴者割引などの特典も用意

この券の面白さは、単純に「16カ所で滑れる」ことだけではありません。太平洋側で晴天率の高いエリア、日本海側で降雪量の多いエリア、標高の高い高原型のスキー場など、条件の異なる雪山を選べることです。

雪が降った翌日はパウダーを狙い、天候の安定した日は景色のよい高原へ。家族と行く日はファミリー向け、仲間と出かける日はロングコースへ。共通券があると、冬の予定を「一つのホームゲレンデ」だけで考えなくてよくなります。

竜王スキーパークの広い下部ゲレンデとリフトを楽しむ来場者
竜王スキーパークの広い下部ゲレンデ。共通シーズン券なら、雪質や天候だけでなく、その日の目的に合わせて個性の異なるスキー場を選べます。

対象スキー場は全国16カ所

2026-2027シーズンの対象スキー場を、道県別に紹介します。

北海道|1スキー場

  • 函館七飯スノーパーク

岩手県|1スキー場

  • 岩手高原スノーパーク

山形県|1スキー場

  • 黒伏高原スノーパーク ジャングル・ジャングル

福島県|2スキー場

  • 会津高原だいくらスキー場
  • 会津高原たかつえスキー場

群馬県|1スキー場

  • 奥利根スノーパーク

新潟県|1スキー場

  • 赤倉温泉スキー場

長野県|9スキー場

  • いいづなリゾートスキー場
  • シャトレーゼスキーバレー野辺山
  • シャトレーゼスキーバレー小海
  • タングラムスキーサーカス
  • 黒姫高原スノーパーク
  • 白樺湖ROYAL HILL
  • 竜王スキーパーク
  • 八千穂高原スキー場
  • 車山高原SKYPARKスキー場

長野県には9スキー場が集まっているため、北信エリアと八ヶ岳・蓼科エリアをそれぞれ数日かけて巡る旅にも向いています。一方、北海道・東北・新潟・群馬を組み合わせれば、雪質や降雪状況に合わせた長距離スノートリップも楽しめます。

料金と販売期間

券種 料金 販売期間 利用の考え方
16スキー場 共通シーズン券 75,000円
大人・小人共通
2026年10月1日~
2027年3月15日
対象スキー場でシーズン中何度でも利用可能
16スキー場 共通回数券 60,000円
15回分・大人小人共通
2026年10月1日~
2027年1月31日
15回分を使い切る方式。本人同伴なら家族・仲間にも利用可能
販売・引換条件は変更される場合があります。購入前に公式案内をご確認ください。

共通シーズン券の引換期間は2026年11月4日から2027年3月31日まで。対象スキー場の営業期間中に利用できます。

料金は大人・小人共通です。子ども専用の割安区分はないため、家族で購入する場合は、子どもの滑走日数と各スキー場の子ども料金を比べて判断しましょう。

シーズン券と15回券、どちらを選ぶ?

ここで、もう一つ質問です。あなたは今季、対象スキー場へ何日くらい行く予定でしょうか?

共通シーズン券が向く人

  • シーズン中に何度も滑る予定がある
  • 平日・週末を問わず、天候を見て行き先を決めたい
  • 長野県を中心に複数の対象スキー場を巡りたい
  • 北海道・東北への遠征も計画している

共通回数券が向く人

  • 滑走予定が15日前後
  • 家族や仲間と回数を分けて使いたい
  • 対象外スキー場にも行く予定がある
  • 滑走日数の上限を決めて予算管理したい

仮に1日券を平均6,000~7,000円と考えると、75,000円のシーズン券はおおむね11~13日程度が一つの比較目安になります。ただし、実際の料金はスキー場・時期・年齢区分で異なります。ナイター利用や同伴者特典、行き先を自由に選べる価値も含めて考えるのがおすすめです。

購入後は会員登録が必要|利用までの流れ

スマートフォンの会員画面を提示してリフト券を受け取る様子
現地ではスマートフォンの引換画面を提示し、当日のリフト券を受け取ります。
  1. 共通シーズン券または共通回数券を購入
  2. 公式サイトで会員登録し、購入情報を申請
  3. 事務局による確認・登録完了を待つ
  4. 利用日にスマートフォンまたはタブレットを持参
  5. 対象スキー場の指定窓口で引換画面を提示し、1日券を受け取る

会員登録から利用可能になるまで、土日祝を除いて3日ほどかかる場合があります。購入した直後にそのまま滑れる仕組みではないため、初滑りの日程が決まっている人は早めに手続きを済ませておきましょう。

購入前に知っておきたい5つの注意点

  1. シーズン券は購入者本人のみ利用できます。
  2. 1日に引換できるのは1スキー場・1回まで。同じ日に複数の対象スキー場で引き換えることはできません。
  3. 営業期間、リフト運行、ナイターの利用条件は各スキー場に準じます。
  4. 一部のスキー場ではICカード保証金が必要になる場合があります。
  5. けが、紛失、天候、営業休止などを含め、原則として再発行・取消・払戻しはありません。

特に注意したいのは「使用済み」の操作です。
引換画面の操作は、必ずスキー場窓口のスタッフと一緒に行いましょう。自分で誤って使用済みにすると、利用できなくなる場合があります。

リフト券以外の特典もチェック

対象スキー場によっては、ナイター利用、レンタル割引、同伴者の1日券割引、ソフトドリンク、日帰り入浴などの特典が設定されます。

ただし、特典内容や対象期間はスキー場ごとに異なり、シーズン途中で変更される可能性もあります。また、昼とナイターを連続利用する場合は、別途ナイター券が必要になるケースがあります。目的地を決めたら、公式案内と各スキー場の営業情報を確認してください。

峰山 直の選び方|「16カ所」より、今季の滑走予定

雪質も景色も異なる16スキー場。滑り手としては全部訪ねたくなりますが、購入判断はもっと身近なところからで十分です。まず、よく行くエリアと今季の滑走予定日を並べてみましょう。

私なら、通いやすい対象施設へ繰り返し行く予定なら75,000円の共通シーズン券を、遠征中心で回数が限られるなら15回券を検討します。券代だけでなく交通費や宿泊費も含めて考えると、「お得」と「楽しい」の両方に納得できる選択になります。

※本記事は2026年9月21日時点の公式案内および販売情報を基に整理しています。対象スキー場、料金、営業期間、利用条件、特典は変更される場合があります。購入・利用前に必ず公式サイトと各スキー場の最新情報をご確認ください。

峰山 直

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SKI RESORT WRITER

峰山 直

スキーが大好きで、各地のスキー場を巡るのが趣味。シーズン券や早割、リフト券、イベント情報を調べ、実際に滑りに行く人の目線で「どこへ、いつ、どう行くと楽しいか」を考えています。各地のスキー場の魅力と、お得に雪山を楽しむための情報をわかりやすく届けます。

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